さくら
今日で3月も終わりですね~。桜も咲き乱れています。今日の雨で散っちゃうかなっと思いましたが粘ってますね。
桜、さくら、サクラ、SAKURA、字によってイメージ変わりますね。文字ってすごいね。
子供の頃は大して気にも留めなかったのに、年齢を重ねるとだんだん良さがわかってきましたね。とは、いっても俺はもともと団地っ子。子ども時代に見た桜は団地ができた時に植樹?されたまだ若い桜だったんだね。今見るとここの桜も立派な桜になって迫力ありますね。
つい最近、若い桜の木の近くに古い大木の桜があって見比べてしまいましたが、「どうじゃ小僧!」と言わんばかりの迫力!若い桜も負けじと頑張ってるんですけどね「今はコレが精いっぱい・・・」、と「カリオストロの城」の時のルパンのセリフが俺には聞こえた気がした・・・環境破壊に負けずに頑張れよ。
ソメイヨシノの寿命はなんでも60年~100年くらいだそうですね。品種改良を繰り返して出来た観賞用の人工種なので天然木に比べて極端に寿命が短い木なんですね。そう考えると花だけでなく木も儚いですね。
んでこのソメイヨシノ、戦後復旧のシンボルとして植樹されたのが多いらしい。戦後60年を超えた今、当時のソメイヨシノの木の限界が近づいていて、植え直しなど各自治体も大変らしいですよ。
桜だけでなく、周りには品種改良されたものばかり。今食べてる物のほとんどが人工的に品種改良されたものですからね。おいしく頂けるのはうれしいし、確かにソメイヨシノもきれいですし、ペットもかわいいさ・・・でも、そう考えると人間って少し怖い気もします。
どこまで神に近付こうとしてるんだろう・・・?いつまで続くんだろう?そして、どうなるんだろう・・・?綺麗だから・・・おいしいから・・・害虫が付きにくい・・・可愛い・・・生産しやすい・・・強い・・・自分にも求めてるものですね。・・・なんで桜を見てそんなダークなことを感じるんだ?だから切なく儚いのか・・・?
「桜の歌」・・・いつか俺も歌いたい・・・いつかね。今はいい。
・・・もしも歌うなら今は「梅」!桜の歌より少ないし、先に出せるからね(笑)
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